世界各地では色々なお祭りが開催されていますが、中には死亡者が出るほどに危険なお祭りも存在します。それでもお祭りを開催し続けるのは、経済効果があることは勿論ですが何より現地の人にとって伝統的な楽しさがあるからだと思います。そこでこの記事では、一見死亡者とは縁のなさそうなトマト祭りについて紹介しています。一部では意外なことで死亡事故が起きてしまったと噂されているので、その調査結果をご覧いただきたいと思います。
トマト祭り死亡者について
1940年代からスペインのバレンシア州ブニョール開催のトマティーナで、死亡者が出たという調査結果は見つかっていません。しかし、世界各地から参加者が来る影響で、現地は混み合い毎年負傷者が出ています。また、興奮した現地の雰囲気に当てられて服を破かれたり多少の引っ掻き傷ができたりなどの事故はある模様です。加えて、トマティーナ開催時は現地の自治体や警察もある程度の暴動は容認しているようなので、ゲーム感覚で参加する人が多い傾向にあります。特に近年海外からの参加者も大きく増えた影響もあり、2013年から参加者制限を設けて2万人規模での開催となっています。そして過去には無料で参加できていましたが、現在は参加費用が必要なイベントなので、飛び入り参加で危険行為をする人も少なくなってきているようなので、参加しやすくなっています。
トマトで死ぬことってあるの?
トマティーナに使われているトマトで死ぬことはありません。理由はトマトにはトマチンと呼ばれる毒素が存在しますが、青いトマトを摂取しすぎない限り致死量に達することはないからです。加えてトマティーナは収穫祭として行われているため、使われているのは成熟した赤いトマトのみです。また、トマティーナはあくまでトマトをぶつけ合うお祭りで、トマトを大量に摂取するわけではありません。したがって、トマティーナにゲーム感覚で参加してもトマトの毒素で倒れることは無いです。
ただし、毎年お餅と同じくらいプチトマトを喉に詰まらせて窒息死している人がいるのも事実です。そこで、トマティーナでトマトを人に当てるゲームに参加するときは、トマトを潰してからぶつけて誤飲事故が発生しないように心がけましょう。
事故に遭わないためのルール
トマティーナで死亡事故が発生していない理由は、ビデオゲームのシステムのように厳格なルールが定められている影響です。中でも警告花火の存在は重要で、1発目でトマティーナ開始の合図、2発目でトマト投げを中断することを覚えておきましょう。また、会場にはトマトが運ばれてくるトラックが何台も出入りするので、運搬中のトラックからは十分に距離を取ってください。なお、会場のブニョールまで車で来る予定の人は現地時間の午前7時までに街に入るようにしてください。以降はお祭りがお祭りが終わるまで車の進入が一切禁止されてしまいます。最後にトマティーナに参加するときは、サバイバルゲームやスキーで使うような頑丈なゴーグルと無くしたり汚れたりしても良い靴や服を着用してください。トマトの汁は目に入るとすごく染みますし、興奮した空気に飲まれて、服を破られてしまうなどのトラブルが発生する可能性があります。また、お酒で酔っぱらって置き忘れた傘くらい靴を無くしやすいお祭りなので、古くて捨てる予定のものを履くくらいがおすすめです。
死亡事故が噂される理由
トマティーナは厳格にルールを決められているにも関わらず、死亡事故が噂されてしまう理由は、お祭り中に死んだふりをする人が沢山いるからです。皆さんもアニメやドラマでやるような血のりを使って、友達にいたずらを仕掛けたことはありませんか?これと同じようなことがトマティーナでも行われており、まるでゾンビゲームで血まみれにされてしまった人のような写真がSNSに沢山投稿されています。そのため、本当に死んでいると誤解した人が、トマティーナは死亡者が出ると吹聴し、全てを知っている人もそれに悪ノリした結果、噂が広まってしまったものと思われます。
さらにトマティーナが開催されるスペインでは、毎年人間の塔や牛追い祭など、実際に死亡事故が起きたり危険度の高いイベントが開催されています。したがって、それらの死亡事故とトマティーナの事故を混同している可能性もあります。
トマティーナゲームについて
もし海外のトマティーナに参加することが難しい人は、ビデオゲームで遊べるトマティーナがおすすめです。特にGoogleの隠しコマンドに存在するトマティーナは、実際のお祭りを忠実に再現した面白機能で、トマトを好きなだけ画面にぶつけられます。やり方もトマティーナと検索して右上に表示されるトマトのアイコンをクリックするだけと簡単で、クリックすると爽快なまでにトマトを投げられます。画面が全てトマトで埋め尽くされたら、画面下部中央にある水滴のアイコンをクリックすると投げたトマトを洗い流せます。
chromeでもできるトマト投げ
Googlechromeでもできるトマト投げとは、RottenTomatoDestroyerのことです。RottenTomatoDestroyerとは、Googlechromeに追加できるアドオンのことで、インストールすると好きなWEBサイトや検索結果にトマトをぶつけられる機能があります。開発者の紹介によると、自分の気に入らないWEBサイトに向けて使う目的で開発したそうで、投げても実際のWEBサイトには何の被害もないため、ゲーム感覚でいたずらできます。しかも投げるのは腐ったトマトなので、間接的にお前のサイトは腐っていると揶揄できます。注意点はトマトを投げるだけでは気が済まないからといって、実害のある行為をしないことです。内容によっては犯罪行為にもなるため、警察のお世話にならないためにもRottenTomatoDestroyerを使うだけに留めておきましょう。
まとめ
日本や海外で開催されているトマト祭りで死亡者が出たことはありません。しかし、トマト祭りは参加者が全身トマトまみれになることから、その様子を死傷者を勘違いする人も多く、スペインの牛追い祭りのように死亡者が出てくるお祭りもあるので、色々な要素で勘違いしている可能性が高いです。ですが、危険なお祭りにはルールが定められている上に、海外の危険なお祭りに行かなくても、日本で現地のお祭りを再現したものや、トマティーナのゲームも存在するので、ぜひ遊んでみてください。








